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C#/XAML/VB6たまにC++についてメモ程度に書いていく。あくまで自分用。責任は取れません。

【Ubuntu】WSLにUbuntu 18.04 LTSをインストールする

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WSLとはWindows Subsystem for Linuxの略。
Windows上でLinuxを動かせる機能です。

もぐもです(`・ω・´)
Redmineを導入したくてUbuntuをインストールすることになったので,そのメモもかねて。

環境

Windows環境】
エディション: Windows 10 Pro
バージョン: 1803
OSビルド: 17134.885
Ubuntu
18.04.4 LTS

Ubuntuのインストール

WSLの有効化

まずはWSLを有効にします。
"Windows の機能の有効化または無効化"を検索して,画面を開きます。コントロールパネルから画面を開く場合は,コントロールパネル>プログラム>プログラムと機能>Windows の機能の有効化または無効化をクリックします。

リストの中から”Windows Subsystem for Linux”を探し,チェックを入れてOKボタンをクリックします。

処理が完了したら再起動を促されますので,再起動しましょう。

Ubuntuインストール

Windows左下の検索から"Microsoft Store"を検索しアプリを開きます。Microsoft Storeを開いたら"Ubuntu"を検索し,インストールします。

Ubuntu起動と初期設定

Ubuntuをインストールしたら,起動します。
最初は真っ黒の画面に”Installing. this may taka a few minutes”と表示されますので,数分待ちましょう。
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インストールが終了すると,まずusernameの入力待ち状態になりますので,usernameを設定します。
usernameはデフォルトでは大文字が使えませんので小文字の英語と数字で設定してください。

usernameが正常に設定できたら次はpasswordの入力を求められますので,passwordの設定を行いましょう。

この設定はUbuntuのユーザ設定なので,Windowsのアカウントとは無関係です。

パッケージリストの更新

パッケージリストの更新を行い,リポジトリに新しく登録されたアップグレードが必要なパッケージをリストに登録します。

$ cd /etc/apt
$ sudo sed -i.bak -e "s%http://archive.ubuntu.com/ubuntu/%http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/%g" sources.list
#パスワード入力が求められるので入力
#ファイル変更待ち...
$ sudo apt update
#アップデート待ち...
$ sudo apt upgrade
#最新情報取得待ち...

※# ~~~ はコメントなので,実際には画面に表示されません。

日本語化設定

$ sudo apt install language-pack-ja
#パスワード入力が求められるので入力
#日本語パッケージのインストール待ち...

#日本語の設定をjp_JP.UTF-8にする
$sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

#一度ログアウトして言語設定を反映する
$ exit

再びUbuntuを起動し,dateコマンドを実行して日本語が表示されていれば設定が完了です。

$ date
2020424日 金曜日 09:56:18 DST

これで基本的なUbuntuの設定は完了です。

参考

以下のサイトを参考にしました。
WSL(Windows10)にLinuxのUbuntuインストール | アールエフェクト


ここまでは意外と簡単でした。
次はRedmine導入の作業の方法を投稿することになるのかな。
ではまた。
もぐも(`・ω・´)